江西省の家庭教会の集会場所が村幹部に強制的に占拠され、村幹部の事務所になってしまった。
2018年6月、江西省撫州市にある家庭教会の信徒たちが集会をしていると時、村党書記が通報した。現地の警察が教会を差し押さえ、信徒たちに、もう一度集会を行った場合、6万元の罰金を科し、刑務所に入れると威嚇した。
3日後、村の党書記が教会の責任者を見つけ、次のように脅した。「集会所を私たちの仕事のために譲るようサインしなさい。さもなければ、ショベルカーで集会所を押しつぶす」。信徒たちは同意しなかったが、村の党書記はずっと集会所を占拠し続け、自分の手で教会の十字架を取り除いた。
6月末、村の党幹部は集会所を塗り直し、村民委員会のマークを掲げた。集会所は閉鎖後、不法占拠され、今では村の幹部が事務をする場所となってしまっている。
林一江による報告