河南省当局、反宗教キャンペーンを強化
河南省の市政府の機密文書では、中国共産党当局の信教の自由に対する弾圧の具体的措置が列挙されている。この具体的措置には、インターネットの宣伝と「愛国」教職者の抜擢が含まれている。
Archives for 10月 2018
中国共産党、「黒社会を一掃し、悪を排除する」との名目で権益保護を訴える村民に実刑判決
このほど、福建省で村民の権利のために立ち上がった活動家の李新林（リ・シンリン）（仮名）さんに禁固11年の判決が下された。Bitter Winterは、中国共産党が「黒社会を一掃し、悪を排除する」という口実で、李新林さんとその他6人を逮捕し、判決を出すまでの事件の一部始終を振り返る。
高齢キリスト教徒15が江蘇省で身柄を拘束される
逮捕者のほとんどが70～80代、最高齢の信者は90歳だった。
長年迫害を受けている地下教会の神父
福建省では、複数の神父が地下教会の日曜学校の閉鎖を強制された。1人の神父は2001年以来、政府からずっと制約のある生活を強いられ、監視されている。
過去10年間、何度も迫害に遭っているキリスト教徒の一家
あるキリスト教徒の一家8人が監視、逮捕され、刑が科された。
拘束されたイスラム教徒、豚肉を食することを強要される
警察が回族のイスラム教徒14人に対して、文化と宗教的伝統に背くよう強要して、精神的ダメージを与えた。
中国当局、学校を利用して宗教を弾圧
全国の多くの都市で、政府は、学校でのプロパガンダ政策を通じた宗教弾圧を強化している。
80歳のイスラム教徒の夫妻が強制送還
当局は、80歳になる高齢のイスラム教徒の夫妻を「教育による改心」収容所に収監した。
警察、薬を取り換えて、拘束した患者に投薬
警察はあるキリスト教徒への投薬を拒否していたが、その後、薬を取り換えて投薬した。このため、このキリスト教徒は病気を再発させた。
信仰義認派教会の信者、30年以上迫害を受ける
1983年に信仰を理由に逮捕されて以来、信仰義認派教会のある信者は「邪教の信者」として迫害を受けてきた。
高齢のキリスト教徒が棄教を強要される
中国の当局は特別手当と年金を打ち切ると脅し、市民に棄教を強要している。
甘粛省政府、幼稚園でのアラビア語のレッスンを禁じる
アラビア語のレッスンが「国に対する陰謀」と当局に解釈され、回族の幼稚園はレッスンをやめるように指導された。
