家庭教会、当局の大家に対する圧力で閉鎖に追い込まれる
中国政府はしばしば間接的な脅迫戦術を用いて、宗教的信仰を迫害する。地下教会の場合、信者に家を貸した者が契約を解除するように圧力を受けることもしばしばある。
Archives for 11月 2018
中国共産党が新疆の事業を追い込む手口
イスラム教徒が大多数を占める州では、「秩序の維持」に執着し、当局は滑稽なほど細部にこだわって、事実上、事業主を痛めつけている。
中国共産党、秘密裏に中国全土で宗教政策の監督を実施
2018年9月、中央統一戦線工作部（UFWD）は初めて中国全土を対象とした監督プログラムを実施した。これは中国共産党の中央委員会が開始したプログラムであり、中国全土の省と自治体の宗教政策の実施状況をチェックするものである。
中国で信仰をもつ者のためのサバイバルガイド
当局からの監視や迫害が強化される中、信仰をもつ者は逮捕されずに信仰を続けるためのさまざまな方法を編み出さざるを得ない。
親の信仰が原因で教育を受ける権利を奪われる子供たち
全能神教会への厳しい迫害により、当局から逃げている信者の子供たちは、学校に通えず、9年間の義務教育を受けることができない。
当局の命令に背いた家庭教会に2度の強制捜査
湖南省の家庭教会の指導者が政府公認の三自愛国運動に参加することを拒否したとして、法執行機関と政府機関が、この2ヶ月の間に家宅捜索を行った
イスラム教徒の身柄拘束に懸賞金がかけられる
罪状認否の際に当局の手を逃れ、脱走していた、新疆ウイグル自治区出身のあるイスラム教徒は、潜伏場所をなくし、最終的に警察に出頭した。
河北省の当局、宗教の根絶を得点で競う
中国北部に位置する河北省の自治体の内部文書が手に入った。この文書によると、当局は教会の取り締まりに関与する政府や共産党の職員に対して、点数制を用いて意欲を引き出していることが判明した。地下のカトリック教会の根絶には高得点が与えられる。
中国共産党、密告者とメディアへの取り締まりを求める
内部文書によると、中国共産党は宗教弾圧に関する情報の包囲網を狭めようとしている。
宗教を否定する教育を強要される中国の子供たち
当局は子供たちが信仰する宗教の情報を収集し、学校や幼稚園の教員に、授業中に中国共産党のプロパガンダを取り入れるよう強要している。
全能神教会の上級幹部に懲役13年の判決
去年6月、当局は山東省全能神教会の上級幹部の包曙光（バオ・シュグアン）さんを逮捕した。そして今年10月、包曙光さんと、4人の上級幹部に長期の懲役刑の判決が下された。
教会の洗面所に監視カメラが設置
中国北西部の甘粛省では、当局がプライバシーを完全に無視し、政府公認の三自教会の洗面所にまで監視カメラを設置して、信者を威嚇している。
