大規模な強制収容を隠すため、移送されたウイグル族
世界各地のメディアが、ウイグル族が新疆ウイグル自治区から中国の別の省に移され、勾留されていることを既に報じているが、Bitter Winterはこの移送に関する詳細をつかんだ。私たちは得た情報から事態を憂慮している。
Archives for 12月 2018
当局、キリスト教徒のための高齢者施設を閉鎖
福建省莆田市における現地の三自愛国教会が運営する高齢者施設が閉鎖され、80数人の高齢者が住処を追われることになった。
政府が墓地を破壊、住民による承諾済とニュースで報道
海南省政府は500年の歴史がある丘陵地の墓地を破壊した。抗議した村民を武力で制圧した役人は、報道陣に対して、「墓地の移転を住民が承諾した」と事実を湾曲して伝えた。
大慶市で家庭教会の閉鎖が相次ぐ
2018年の8月から10月にかけて、中国北東部、黒竜江省の大慶市で、当局は10ヶ所以上の家庭教会を閉鎖に追い込み、数百名の信者たちが礼拝の場を失った。
ローマの法廷、全能神教会の信者が中国へ帰国すれば「重大」な被害を受けると認定
ローマの裁判所は、全能神教会が中国で弾圧を受けていることを認め、同団体の信者に亡命を認めた。
警察による嫌がらせ、キリスト教徒を自殺に追い込む
陝西省の全能神教会の47歳のメンバーは、当局から長期間の迫害と脅しを受けて自殺した。
浙江省当局、村民の土地を不法に占拠、村民1人が死亡、多数が殴打され重傷
温州市龍港鎮政府が天然ガス企業に村民の農地を不法に売却しようとし、村民は団結して抵抗したが、同政府は暴力で鎮圧した。この過程で村民1人が死亡したほか、20人以上が重傷、9人が拘束された。
「ビッグ・ブラザーがあなたを見守っている」：自転車に設置された監視装置
中国の当局は、電動自転車やバイクに監視装置を設置しており、市民の間で行動が追跡されているとの不安が広がっている。
全能神教会の亡命者がミラノで抗議活動に参加
12月10日の夜、世界人権宣言の採択70周年を記念して行われた平和デモに全能神教会の信者たちが参加し、信仰が犯罪ではないことを世界に向けてアピールした。
新疆ウイグル自治区の漢族にとって「安定維持」とは？
65年前、中国北西部の遠隔の地を守り、発展させるために設立された新疆生産建設兵団は、現在、中央政府が進める「宗教の過激思想」との戦いにおいて、その役割が求められる状況が増加している。
ファーウェイは中国共産党に代わり私たちを監視しているのか？
米中貿易戦争の最新版に過ぎないと思われた出来事が、別の重要な問題を表面化させた。中国の大手通信機器会社のファーウェイ・テクノロジー(華為技術)が、海外の難民、自国の反乱分子、世界中の欧米人を監視する上で有効であるため、圧政的な中国政府の手先として活動している可能性がある。これは、私たちが夢見る未来のインターネットを利己的に利用する行為であり、大いに危惧する必要がある。
カトリック地下教会と天主教愛国教会：2教区の合併？
バチカンは、閩東と汕頭の地下教会の司教に辞職を命じ、すべてのカトリック教徒を天主教愛国教会の管轄下に置くとした。
