様々な方法で宗教の自由を弾圧する中国当局
2018年の始めに中国が「暴力団の犯罪を一掃し、悪の源を根絶する」全国的な運動を立ち上げて以来、中国全土の自治体は、組織犯罪と闘う方法と同じ方法で特定の宗教団体を弾圧している。また、その他の方法でも宗教団体は弾圧されている。
村の土地を守ろうとした女性が死亡
中国では当局が地元の無法者を雇い、命令を実行させることは珍しくはない。江西省の事例では、女性が死亡している。
台湾系教会が強制的に閉鎖される
江西省政府は最近、台湾系教会を閉鎖し、その指導者を本国に送還した。
キリスト教徒のウェブサイトが閉鎖 その管理者が逮捕
2016年、浙江省政府はあるキリスト教のウェブサイトを閉鎖し、このサイトを運営していた9名の信者を逮捕した。
祠堂を破壊する当局（動画）
江西省の当局は200名以上を動員し、ある村の祠堂を破壊し、抗議した十数名の村民を負傷させた。
政府職員、100人以上の裏社会の暴漢に村民に暴行するように指示
2013年、福建省福州市の現地政府は裏社会の暴漢を雇い入れ、権利保護を訴える村民に暴行するよう指示した。
当局の教会撤去計画の内幕が明らかに
4年前、浙江省温州市当局は教会を強制撤去しようとしていた。
ウイグル族の学生、大学から退学処分を受ける
新疆医科大学に通う10名以上の学生が、イスラム教の信仰のため、退学および停学処分を受けた。
終わらない全能神教会の信者の逮捕
中国共産党は中国全土の省および市で全能神教会の信者を弾圧する運動を促進しており、逮捕者は増加の一途を辿っている。
当局が家庭教会の集会所を村民委員会事務所に
江西省の家庭教会の集会場所が村幹部に強制的に占拠され、村幹部の事務所になってしまった。
プロテスタント教会に続き、カトリック教会が標的となる
福建省では、当局が教会を相次いで閉鎖し、カトリック教徒を地下に追いやっている。
高齢のキリスト教徒が拷問を受け、身体障害者となる
全能神教会の信者は警察から拷問を受け、重篤な身体障害者となった。
