信仰義認派教会の集会所が公認教会非加入を理由に弾圧を受ける
警察が中国各地の集会所に強制捜査に入って閉鎖するなど、保守派のプロテスタント家庭教会の会員に対する迫害が増加しつつある。
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息子の死に正義を求めた両親が逮捕される
2019年1月2日、中国中央部、湖南省邵陽市轄の旺溪村のある川床で、2人の子どもの遺体が裸で見つかった。殺人事件である可能性は明らかで、地元の村民たちは疑いのある人物について情報を提供していた。しかし、警察署は慌ただしく捜査を終わらせ、政府の冷酷さを批判する少年の家族と抗議者に圧力をかけることに全力を注いでいる。
密告社会、中国 信仰をもつ友人や親族を密告し、報奨金と仕事を獲得
逮捕のノルマ、金銭のボーナス、罰金、諸々の「飴と鞭」の手法を幅広く利用し、公務員や警察官に信仰をもつ人々の弾圧を奨励している。ある警察官は、地元の公安局が警察官全員に毎月、信者2人の名前を報告するよう要求したことをBitter Winterに明かした。任務を達成できなかった場合は罰を受けるという。彼は友人を通報したことを認めた。上層部からの圧力に加え、仕事を失いたくなかったためだと彼は語った。
迫害を受けたキリスト教徒、鬱になり自殺を図る
中国共産党による迫害はどのようなものなのだろうか？実際の嫌がらせ、公の場での辱め、教化、そして、追跡の詳しい内容は衝撃的であり、中国の宗教の信仰者の苦境を物語っている。
湖北省の高齢のキリスト教徒、福音を伝え、逮捕
70歳の高齢の女性キリスト教徒が重大な罪を犯したとして、留置所に1年以上収監されている。
黄石市で、創建13年の寺院が取り壊される
2005年、湖北省黄石市に暮らす80歳の仏教徒が、100万元費やして西山廟を建てた。しかし、この寺院は政府によって強制的に取り壊され、がれきの山と化した。
ゆすりの手段としての宗教政策
湖北省の地元の宗教局は、新しい宗教事務條例に関する会合に参加するように地元の仏教徒に呼びかけた。参加者は参加費を支払いを求められるだけでなく、国旗や消火器の購入も求められた。
焼却所建設に反対する湖北省の市民が弾圧を受ける（動画）
中国では中国共産党に反対する行動は、たとえ鎮全体の健康と幸福が関係していても、鎮圧の対象となる。今月の上旬、抗議する巴河の住民に対処するため2,000人近くの警官が派遣された。
寺院の取り壊しが現地の住民の暮らしを圧迫
湖北省武漢市の当局は全国的な運動の一環として、10月に高さ36メートルの観音像を取り壊した。仏教の聖地の破壊は、宗教の自由への攻撃だけでなく、地域経済への打撃を意味する。
親の信仰が原因で教育を受ける権利を奪われる子供たち
全能神教会への厳しい迫害により、当局から逃げている信者の子供たちは、学校に通えず、9年間の義務教育を受けることができない。
当局の命令に背いた家庭教会に2度の強制捜査
湖南省の家庭教会の指導者が政府公認の三自愛国運動に参加することを拒否したとして、法執行機関と政府機関が、この2ヶ月の間に家宅捜索を行った
拘留中、不審な状況下で全能神教会の信者が死亡
2018年の9月、湖北省の全能神教会の信者が逮捕され、1ヶ月も経たないうちに死亡した。遺族は当局が法律に違反する行為を行い、死に至らしめたと考えている。
