韓国の伝道師に中国国外追放の危機
2018年の「韓国人キリスト教徒の流入の法的捜査および迫害のための特別キャンペーン実施計画」の採択以来、韓国系キリスト教会は厳しい弾圧を受けるようになった。大勢の伝道師が逮捕、強制送還され、中国に残った人々の状況も次第に悪化している。
ニュース
中国政府が刑務所の改革に関する機密文書を発行
刑務所の改革に関する機密文書が、習近平の思想の学習を介した「カルト主義者」とウイグル人の再教育、そして、電子監視機器の増加を求めている。
終わらない仏教遺産の排除: 中国北部の2つの歴史ある寺院が滅亡の危機
1,500年近くの歴史を持つ2つの寺院のうち、1つは取り壊され、もう1つは共産主義のプロパガンダ施設に転用され、アーチ型の記念碑の門の上にあった仏教の象徴は中国の紅い国章に置き換えられた。
中国共産党の残虐な行為を支える欧米の企業がワシントンで非難される
米国のワシントンD.Cで国務省が開催した宗教の自由を促進するための閣僚会議（Ministerial to Advance Religious Freedom）では、中国の監視システムの部品を供給しているハイテク企業に対し、この行為はモラルに反しており、違法にするべきだという声が上がった。
中国共産党 仏教の伝播を恐れ浄空法師の教えを禁止
92歳の浄空法師は、古くから中国と東アジアに特に広まっている浄土宗、大乗仏教の高僧であり、各所から尊敬を集めている。道徳教育と賢者の教えのDVDを無料で全世界に配布し、誰でも自由に複製できるようにした。しかし現在は、浄空法師に関わるものを当局がすべて「違法」あるいは「虚偽の訴え、異端の教え」とみなし、全国で禁止、粉砕している。
信仰か教育か 中国共産党が大学生信者に最後通告
ひそかに嗅ぎまわられた上、退学や迫害をちらつかせて脅されるなど喧嘩腰の対応を受ける中、宗教を信じる学生と教員は信仰を守るべく闘っている。
中国共産党が再び全能神教会の難民の親族を韓国に送り込み、偽の抗議活動を演出
中国共産党は、韓国に亡命した全能神教会の信者の難民の中国在住の親族を再び苦しめている。同党は「信者を探す」ために7月22-24日の間に韓国に渡航し、連れ戻すよう誘った。しかし、難民が連行される場所は刑務所である。
中国の国外亡命者への攻撃をテーマにしたBitter Winterの新作映画『竜の長い腕』
オンライン公開中のこの映画は、中国共産党が国外で直接、あるいは協力関係にある支持者を通していかに亡命者を脅し、難民認定の取得を妨げているかを描いている。
大学を徹底調査 流血の弾圧の記念日に
1989年6月4日の天安門事件と2009年7月5日のウルムチの虐殺事件を記念する数か月間、中国共産党は大規模な抗議行動を防ぐため、学生と教員に対する「治安維持」策を強化している。
誰が宗教を必要とするのか 政治的になることを強いられる仏教徒
寺院内から共産党のプロパガンダが鳴り響く。参拝の場が共産党の教化センターに変えられていっているのだ。中国共産党は、住職が先頭に立って手本を示せるよう支援している。
恥ずべき国々: 人権の敵、新疆の収容所を支持
国連では22ヵ国が中国共産党の「教育による改心」のための強制収容所を非難する書簡に署名したが、その一方で37ヵ国が人権における中国の「偉業」を称賛した。
暴動制圧用装備姿で料理 新疆の「幸福な」暮らしの象徴
新疆で漢族の隣人や事業経営者は暴動制圧用装備品の購入を求められ、「テロ対策」訓練と暴動のパトロールへの参加を強いられている。もしも拒んだり、積極的に応じなかったりした場合、彼らの企業や店舗が嫌がらせを受け、厳しい事態に直面することになる。
