教会内のスパイ行為と路上の反宗教パトロール
監視カメラが至る所に設置されていることに加え、中国のキリスト教徒は、政府から24時間体制の監視を任命された人員にも用心しなければならない。
ニュース
宗教の侵入に怯える中国、旅行者さえも調査の対象に含める
中国の地方政府は、外国人、そして、キリスト教を用いて「政権の転覆」を狙っている嫌疑をかけられた諸外国と関係のある市民に対する措置を強化している。
Bitter Winterのマルコ・レスピンティ理事がトリノ国際書籍見本市でメディア賞を獲得
信教の弾圧を非難し、そして、信教の自由を推進するためのイベントにおいて、Bitter Winterのマルコ・レスピンティ（Marco Respinti）担当理事が表彰を受けた。信教の自由への貢献が認められたためだ。
キリスト教教会の統制を詳細に指示する文書
先日配布された文書は、宗教施設の閉鎖、転用および厳格な監督を求め、担当する職員の個人的な責任を明記していた。
海軍記念日に備えた戦時治安維持
中国人民解放軍海軍の70周年記念日に備え、少数民族と信仰を持つ人々に対する監視が強化されている。
山東省で3日間に50人超の全能神教会信者が逮捕される
4月上旬から省内で全能神教会の根絶を目的とした包括的、組織的なキャンペーンが進められている。
双鴨山市が2019年の宗教弾圧を強化へ
Bitter Winterは、双鴨山市の民族及び宗教事務局が作成した報告書を入手した。この報告書は、中国北東部、黒竜江省の双鴨山市で昨年行われた弾圧を詳しく説明するものであった。また、この報告書には、2019年に向けて、さらに厳しく宗教を管理することが提案されていた。
生徒たちに「習思想」を強制的に学ばせ、習近平の新しい紅小兵の育成
2019年3月18日、北京で思想及び政治理論の教師のためのシンポジウムが行われ、習近平主席は中国共産党 の指導者を支える才能ある世代の育成の必要性を強調し、まずは学校と子供たちから着手しなければならないと話した。「共産主義思想の遺伝子」を複数世代にわたって伝えていくため、現在「習思想」の学習が小中高等学校および大学で義務付けられている。
中国共産党に忠誠心を示す役人たちが1つの村で4寺院を破壊
中央政府要人の訪問に駆り立てられ、河南省の地元当局は「宗教関連業務」を新たな段階に押し上げた。すべては共産党に気に入られるためである。
自由だが制限あり：信者の新たな管理手段「5対1管理体制」
「5対1管理体制」では、中国で禁止されている宗教団体のメンバーが釈放された後、役人と親族がその1人ひとれの監視役になる。
ずさんな宗教迫害への処罰
中国各地の当局で信仰をもつ者の管理が主要課題になっている中、その業務は厳しく監視、評価されている。
中国では霊園の仏像も排除の対象になる
屋外の大型の仏像に対する運動の対象が、今度は墓地に広げられた。仏とともに安らかに眠ることは許されないようだ。
