6月26日から28日の丹東市での逮捕を目撃者が語る
6月26日から28日にかけて、遼寧省丹東市で全能神教会の信者500人が逮捕されたが、これについて更に多くの情報が明らかになった。
ニュース
成人のウイグル族が強制収容所へ、増加する孤児たち
両親や家族が逮捕され、「再教育」のための強制収容所に送致されたため、200名を超えるイスラム教徒のウイグル族の子供（7～17歳）が新疆ウイグル自治区博楽市の福祉施設で生活し、30名の教師が孤児たちの世話をしています。
江蘇省で70名以上の全能神教会の信者が逮捕
5月のわずか20日の間に、南京や揚州をはじめとする江蘇省の複数の主要都市で、中国のキリスト教系新興宗教団体の全能神教会の信者が70名以上逮捕され、警察による強制的な家宅捜査を受けていた。そのうちの数名とはいまだに連絡が取れない状態にある。また、同団体の資金であった100万人民元以上が押収され、200名以上の信者が信仰の場を失った。
中国遼寧省当局が6月26日から実施した大量逮捕は数ヶ月に渡り計画されていた
Bitter Winterは、6月26日から28日にかけて中国遼寧省で行われた全能神教会の信者の大量逮捕は、今春から準備が進められていたことを示す情報を発見しました。
中国が海外からのキリスト教団体への弾圧を強化
中国山西省で活動をしている韓国系キリスト教団体に対する中国政府の取り締まり計画が、秘密文書により発覚。
全能神教会の信者が500名以上、逮捕された
6月26日から28日にかけて、遼寧省で大規模な「雷霆行動」が行われ、キリスト教系の新興宗教団体の全能神教会の信者が大勢逮捕された。わずか3日間で遼寧省の各地で500名をこえる全能神教会の信者が逮捕され、数千名の信者が家を捨てて逃げたのであった。逮捕者は今も増加の一途をたどっている。
カザフスタン版鄒さん：カザフ系中国人のイスラム教徒が中国に強制送還の恐れ
ある裁判が注目されている。イスラム教徒であるカザフ系中国人の女性が、偽造文書で中国からカザフスタンに逃亡したものの、中国に強制送還させられようとしているのだ。
拘留者が中国の「教育による改心」のための強制収容所における虐待を詳述
カナダの日刊紙「The Globe and Mail」の報道によると、中国当局が「教育による改心」のための強制収容所の存在を否定して、外国からの視察を拒否しているため、中国における人権違反への懸念が高まっている。そのような収容所が多地域に建設され、批判者から人権への虐待的暴力を行うために使用されていることを示す証拠が多数報告されている。
Bitter Winterがマカオと香港のカトリック教徒に紹介される
2018年7月6日、マカオと香港で発行されているカトリック雑誌O Clarimが、Bitter Winter創設の経緯とBitter Winterへの期待を尋ねたマッシモ・イントロヴィーニャ編集長へのインタビュー記事を掲載した。このインタビューは英語で発行されたが、ポルトガル語でも短縮版が発行された。O Clarimの社主は、マカオのローマカトリック教区である。
河南省霊宝市で教会が一斉に閉鎖される
河南省霊宝市政府は、市内の教会に十字架を撤去しなければ強制的に取り壊すと脅迫しています。
当局が教会に河南の信徒について報告するよう命令
アジアのカトリック・ニュースメディア「Union of Catholic Asia News＝ＵＣＡＮ」のオンライン報道によると、政府が統括している中国天主教愛国会の河南省の教区が、市当局から、特に貧しい家庭の信徒の経歴データを収集するように要請されていたことが判明した。
イタリア系新聞が鄒氏のためのキャンペーンに参加
イタリアの保守系の全国紙 Libero（リベロ）が、鄒徳美さんを支援する国際キャンペーンに参加した。彼女は中国のキリスト教系新興宗教「全能神教会」の地域リーダーである。
