息子が「教育による改心」のための強制収容所に収監 残された新疆の老婦人と孫が過ごす苦しみの日々
苦しみを味わうのは「教育による改心」のための強制収容所に入れられた本人だけではない。残された両親や子どもも苦しむことになるのだ。以下は、家族を守ろうとして苦闘するある老婦人の話である。
実録
キリスト教徒が証言する強制収容所生活
「教育による改心」のための強制収容所に閉じ込められているのはイスラム教徒だけではない。あるキリスト教徒が監禁、教化、そして止まない脅威について語った。
キャンパスから追放された宗教と欧米文化
中国の大学では、学生や教員が将来を不安視する中、宗教的知識や欧米文化の禁止により、視野の狭小化が進んでいる。
寺院閉鎖キャンペーンで家を失った仏教徒
中国当局が寺院の取り壊しキャンペーンを行う中、寺院から追い出された多くの仏教徒は窮地に置かれ、貧困に喘いでいる。
中国政府に人権を蹂躙される市民
孫挙昌（スン・ジュチャン）さんと妻の姜淑紅（ジアン・シュホン）さんは、自由を勝ち取るために戦った結果、二人合わせて1,382日間にわたり拘束された。
教会や寺院は、作為があって違法とされ破壊された
中国の政府の役人は、宗教的な建物を破壊する理由として、あまたの理由を思いつくことが好きだ、ただし、そのほとんどすべてが真実ではない。
中国、「パイロットの視界を妨げる」として仏像を破壊
四川省と浙江省で当局がばかげた理由を口実に大仏像を取り壊した。
中国：村民、「忍」の字で危険分子とされ、逮捕される
中国で「自由」は決して思い通りになるものではない。家の飾りつけやSNSのユーザー名設定時に「慎重を要する言葉」を使えば逮捕され、刑務所に入れられることもある。
習近平を批判すると、自身に災禍が降りかかる
当局はオンライン活動に対する取締りを強化しており、その結果、人々は中国共産党を遠回しに批判するだけでも弾圧され、罰せられている。
看板に描かれた宗教的なシンボルを消された店舗
「公共の場で宗教的な信仰を広めたり、宗教的な言葉を使用したりすることは、禁止する」というのが、中国中央部に位置する河南省の党の方針である。
迫害に遭い失意のまま一生を過ごす裴栄貴司教
中国カトリック地下教会の裴栄貴（ペイ・ロングイ）司教が引退した。今年85歳になる彼は、長年、中国共産党からの嫌がらせと迫害に耐えてきた。
キリスト教信仰が英雄の褒賞の授与を阻む
中国政府はあらゆる手段を用いて、ある勇敢な行動を隠そうとしている。救助に活躍した人物の家に十字架があったためだ。
