新疆の当局、伝統的なイスラム教の祭日を徐々に禁止している
新疆ウイグル自治区のカシュガル地区のモスクでは、イスラム教徒たちが今年の犠牲祭を祝うことを躊躇していた。
実録
警察、逮捕した教会の指導者と家族の面会を拒絶
警察は秘密裡に山西省の家庭教会の指導者を逮捕した。逮捕された指導者の家族は面会を許可されるまで1年以上待たなければならなかった。
信仰をもつ教師が罰を受ける
中国共産党を代表し、子どもたちに無神論を教えこんでいる教師も、宗教への迫害の対象となっている。
生活を守ろうとした村人が逮捕される
中国当局は公害に苦しむ村人を守るのではなく、鉱業事業者側に付き、抗議デモを暴力で制圧した。
短いビデオコールでしか会えないイスラム教徒の家族
両親が「教育による改心」のための強制収容所に送致された子どもたちは、当局が監視する短いビデオコールの時間にしか、両親に会えない。
重慶市で70人以上の信徒が逮捕
8月初め、当局は3日間の取締りキャンペーンを実施した。これは全能神教会を主なターゲットとし、逮捕者に対して強制的に再教育を施すものであった。
日曜学校を開いた女性のキリスト教徒が拷問を受ける
中国共産党の当局は、32名の若いキリスト教徒を相手に、信仰に関する授業を行った4名の女性を逮捕し、男性死刑囚を収容する独房に閉じ込めて拷問を行った。
河南省の当局が三自愛国教会で略奪行為
数ヶ月前から河南省の当局は多数の政府公認のプロテスタント系教会を閉鎖してきた。南陽市だけで、20ヶ所近くの教会がすでに閉鎖されている。
中霊山の仏教と道教の聖地が破壊される
河南省の登封市では、当局が宗教の聖地を標的にした広範囲の破壊計画を実行に移しており、すでに36の寺院（そのうち10ヶ所は歴史文化史跡として保護されてきた）の建物の一部が破壊されている。
様々な方法で宗教の自由を弾圧する中国当局
2018年の始めに中国が「暴力団の犯罪を一掃し、悪の源を根絶する」全国的な運動を立ち上げて以来、中国全土の自治体は、組織犯罪と闘う方法と同じ方法で特定の宗教団体を弾圧している。また、その他の方法でも宗教団体は弾圧されている。
村の土地を守ろうとした女性が死亡
中国では当局が地元の無法者を雇い、命令を実行させることは珍しくはない。江西省の事例では、女性が死亡している。
教会の指導者が逮捕され失職
新疆ウイグル自治区ウルムチ市で、当局が家庭教会を閉鎖し、その指導者を複数逮捕した。このうちのある女性は、逮捕を理由に解雇された。
