中国人イスラム教徒への迫害に関する報告書
中国国内最大のイスラム教徒集団であるウイグル族と回族は、引き続き共産党の宗教「中国化」政策（党の要請と主義に合わせて宗教を変え、イスラム教徒の完全な排除を最終目標とすること）の対象となっています。
実録
「社区矯正」制度、自由を大幅に制限
強制労働収容所は閉鎖しましたが、中国共産党は社区矯正制度を設け、自由を制限しています。
雲南省楚雄市のキリスト教徒夫妻が逮捕
家庭教会の信者である夫婦が集会を開いていることを密告され、逮捕されました。
寧夏回族自治区のアラビア語教育センター、閉鎖
寧夏回族自治区呉忠市でアラビア語の訓練教育施設が閉鎖されました。
宗教関連書籍を所有しているだけで多くの呼喊派信者が逮捕される
自宅で宗教関連書籍を所有していることが見つかったキリスト教徒が数多く逮捕、勾留されています。
宗教弾圧が激化する臨汾市
中国山西省の臨汾市での宗教活動を厳しく取り締まるため、さまざまな政府計画が実行中です。
家庭教会指導者、8年間の服役後も続く監視
中国政府は2005年にキリスト教信者の夫婦を逮捕し、長い懲役刑からの釈放後も監視を続けています。
家庭教会の職員、拘留中に暴力
4年前、四川省涼山イ族自治州の家庭教会の数名の職員と70名を超える信者が逮捕された。そのうちの一人は拘束中に激しい暴行を受けていた。
土地所有者が教会の取り壊し後、跡地での農業を強要される
中国政府は陳集（チェンチー）鎮にある政府公認教会を2年前に取り壊し、いまだに再建を許可していません。
警察が体の不自由な高齢キリスト教徒を迫害
中国当局は、厳しい拷問を終えた、ある高齢のキリスト教徒を執拗に監視しています。
中国に帰国した全能神教会の信者を逮捕
日本から帰国した全能神教会の信者が上海空港で逮捕されました。
刑務所から釈放された牧師が、何度も自殺を図る
最近釈放された牧師が厳しい懲役刑の後、普通の人生を歩めなくなっています。
