家庭教会の指導者が信仰のために逮捕され、残酷な無神論者「訓練」を受けながら3年間服役しました。
2014年7月、山東省平原県徳州市の公安局および地元警察署の警官12名以上が家庭教会に強制捜査に入り、教会指導者の張守梅(チョウ・ショウメイ)さん(59)を含む5名を逮捕しました。
警察は張さんと4名の信者を拘置所に8ヶ月間収容して何度も尋問を行い、地元裁判所は「邪教集団を利用して法律の執行を弱体化させた」として張さんに3年間の懲役刑を言い渡し、済南第一女性刑務所に移送しました。
張さんは刑務所で暗く小さな監房に監禁され、飲食と排便を同じ場所でするよう強要されました。シャワーや洗濯は許可されず、共産主義思想の集中講義を受けるよう強要されました。報告によると、看守は監房の規則によって収容者に無心論の思想を教え込む多様な方法を実践し、神を否定して信仰を捨てるよう強要しています。共産主義思想の講義期間が1週間経過しても収容者が信仰を放棄しないと、看守が交代してこの行為が続けられ、信者は「私は信じません」と書かれた誓約書に署名しない限り、この監房から出ることを許されません。収容者は150行の共産主義思想を暗記しなければならず、暗記できない場合は眠ることも許されません。張さんは収監されていた刑務所を「生き地獄」と呼びました。
2017年に張さんが釈放された後、警察は張さん宅を毎月訪れて信仰について尋ね、神を信じ続ければ再逮捕すると脅迫しました。執拗な嫌がらせと脅迫に耐えられず、張さんは2018年初頭に自宅から逃亡しました。
江涛による報告