小群教会
ウォッチマン・ニー(倪柝声)氏(1903-72)が1920年代に創立した中国の大規模なキリスト教系団体(もしくは団体群)の名称の1つ(名称は賛美歌に由来)。ニーは英国のブレザレン運動の支部と連絡を取り合っていたが、その後、中国で独立した宗教団体を創立した。この運動は 地方召会 としても知られる。1952年に 中国共産党 に逮捕された後、1972年に殉教するまで生涯を刑務所の中で過ごした。主な弟子であるウィットネス・リー(李常受、1905-97)氏は台湾に逃亡した後、地方召会を再組織した。ニーの弟子全員がリーに追従したわけではなかったが、リーの賛同者たちはニーを地方召会の共同創立者としている。