出典: Libero(リベロ)
日付:2018年7月6日
イタリアの保守系の全国紙 Libero(リベロ)が、鄒徳美さんを支援する国際キャンペーンに参加した。彼女は中国のキリスト教系新興宗教「全能神教会」の地域リーダーである。
鄒さんは中国で禁止されている宗教のリーダーとして、捏造されたスパイ容疑で指名手配されているが、中国ではスパイ容疑は通常死刑にされる。鄒さんは亡命申請が却下された後、デトロイトで拘留されており、直ちに中国に強制送還される恐れがある。
Bitter Winterの担当理事でもあるマルコ・レスピンティ(Marco Respinti)は、リベロ(Libero)にこう執筆している。「ドナルド・トランプは今人命を救うことができるかもしれない」。そして中国における「全能神教会」の迫害は「特に残酷」であるのが特徴だとも記している。
「トランプ大統領が関税問題で習近平を非難するだけではなく、中国の全体主義政策への抗議も示せば、トランプ大統領にとって好印象を与える絶好の機会になるだろう」とレスピンティは述べている。