出典:ラントス財団
日付:2018年7月6日
人権と宗教の自由の分野において、米国で最も重要な非政府組織の1つ「人権と正義のためのラントス財団」(The Lantos Foundation for Human Rights & Justice)が、7月5日、鄒徳美さんの件に関して、ドナルド・トランプ大統領に宛てた公開書簡の署名に加わった。
キリスト教系新興宗教「全能神教会」の中国四省におけるリーダー、鄒さんのため、米国大統領にあてて、10つの非政府組織が請願を行った。彼女は捏造されたスパイ容疑の罪で、中国で禁止されている宗教のリーダーとして指名手配されているが、スパイ容疑は通常死刑にされる。鄒さんは亡命申請が却下された後、デトロイトで拘留されており、直ちに中国に強制送還される恐れがある。