教室ではスパイ活動が行われ、宗教を信仰する学生と教員のデータベースが作成されている。中国中央部のある大学では15の部署で校内の信者への弾圧が命じられている。
キリスト教の集会への参加を禁止されたアフリカ出身の留学生
中国共産党は、「海外勢力の宗教を介した侵入の阻止」を理由とした外国とのつながりを持つ教会の取り締まりを積極的に実施している。この政策は、中国で暮らす留学生の生活にも影響を及ぼしている。アフリカ出身の留学生は礼拝の場を持つことも、中国人の教会に参加することも禁止されている。その上、監視下に置かれ、極秘の捜査を受けている。