当局が河北省にある40堂の三自教会に取り壊すぞと脅す
情報提供者から、Bitter Winter誌に、河北省邯郸（カンタン）市政府が、政府公認の三自教会40堂に、建物を取り壊す旨を記載した脅迫通知を送ったという報告がありました。中国で行われている宗教弾圧は、中国政府公認のプロテスタント系合同教会三自教会にまで影響を及ぼしており、その信者は政府からたびたび嫌がらせや弾圧を受けています。
中国のキリスト教
中国のキリスト教弾圧について独占報道。教会は取り壊され、十字架は焼き壊され、聖書は書き変えられ、教徒は暴力で鎮圧された。もっとも真実的で、貴重な現地写真や動画を提供。
十字架撤去キャンペーンに関する公文書を入手
2018年6月初旬までに河南省鞏義市の教会から51本の十字架が撤去された旨が記載された特別計画概要書の写しを、本誌は入手しました。
虐殺される羊のごとく：米国はこの女性を死に追いやるのか？
全能神教会のリーダーが中国に強制送還される危機に瀕している。中国に強制送還されると、処刑される危険があるにも関わらず、だ。今までBitter Winterが発行してきた中で、最も重要な記事かもしれない。文字通り、生死の問題だからだ。中国のキリスト教系新興宗教である全能神教会の亡命申請者がミシガン州デトロイトに拘留され、直ちに中国に強制送還される危機に瀕しているが、中国に帰国すると、この女性は逮捕され処刑されるという危険性がかなり高い。
遼陽エマニュエル教会の閉鎖
中国政府による宗教弾圧に苦しむ宗教者の数は目を見張る速度で増加しています。中国当局による残忍で不当な扱いに直面し、信者達は傷つき、憤慨し、絶望的な気持ちでいます。
ダニエル・H・ウィリアムズ教授：中国におけるキリスト教の起源は、かなり昔に遡る
教授の研究では、中国のキリスト教は「外来」宗教ではなく、実は欧州の一部のキリスト教諸国に到来する前に、中国に到達していたとされています。キリスト教の「非中国的な」性質は、中国の反キリスト教プロパガンダが好んで繰り返し取り上げる主張であるとともに、キリスト教徒が常に細かく監視され信教の自由を制限される理由を正当化するため、ウィリアムズ教授の研究は、この時期にかなったもので、Bitter Winterが日々取り上げている問題とも関連しているといえます。
山西運城市の現地当局は、三自教会への加入を拒否した教会を閉鎖すると圧力をかけている
Bitter Winter が得た情報によると、現地当局は山西省運城市（県扱い）の一部である聞喜県東河口村の教会を閉鎖すると脅している。当局は、教会の建物は違法であり、教会は三自教会に加入すべきだと主張している。この教会のキリスト教徒は加入を拒否して、以前と同じように集会に出席を継続した。現在、現地当局は教会への電気の供給を停止している。
当局が河南省安陽市で建設中の教会の十字架を解体
Bitter Winter が得た情報によると、2018年4月28日に河南省安陽市の龍安区役所はクレーン車を使って、建設中の申家崗教会の十字架を撤去した。建設中の申家崗教会の十字架が強制的に撤去された。
山東省煙台市で呼喊派（Shouters）の信者が拘束される
Bitter Winterは、長年、中国政府から標的にされてきた、中国人伝道者ウォッチマン・ニー（Watchman Nee）さんとウィットネス・リー（Witness Lee）さんの流れをくむキリスト教集団、呼喊派（Shouters）の信者を逮捕したという報告を受けました。
警察が家庭教会を襲撃、7名のキリスト教徒を逮捕
Bitter Winterが得た情報によると、2018年5月6日、警察が河南省鞏義（コンイ―）市近くの小関町で、ある家庭教会の集会場を襲撃し、7人のキリスト教徒を逮捕した。その日の午後2時頃、小関町派出所の警官4人及び政府職員3人が、現地の家庭教会の集会所に押し入り、7人のキリスト教徒を強制的に逮捕して、現地の派出所に連行した。7人のうち3人は70代であった。
「方舟」（=箱舟）学校の浮き沈みの過程
河南省鶴壁市の近くにある浚県小河郷の方舟学校は、2015年に現地のキリスト教徒、劉（りゅう）女史によって設立された。宗教学校であったため、政府は必要書類の発行を拒否し、最後には強制的に閉鎖した。
中国政府がプロテスタント系教会への弾圧を継続する
中国でプロテスタント系教会への弾圧が強化されている。政府は江蘇省進賢県の教会には閉鎖を、福建省東南部にある南平市の教会には中国政府が公認しているプロテスタント系教会の三自愛国教会に登録するように、命じました。
イタリアで全能神教会の信者が迫害に耐えていることが称えられ、受賞される
イタリアの主要日刊紙La Stampaなどの報道によると、2018年5月14日、ヨーロッパで3番目に大きな書籍見本市であるトリノ・ブック・フェアで、宗教団体が音楽パフォーマンスを繰り広げる5日間のイベント、FIRMA-フェイス・イン・チューン・フェスティバルのフィナーレが行われました。
