インターネット上に存在する全能神教会に関する情報の大半は誤った情報だ。以下ではその理由を検証し、そして、より信頼の置ける情報が見つかる場所を紹介していく。
全能神教会が払った大き過ぎる犠牲
「2018年中国共産党政府による全能神教会の弾圧に関する年次報告書」が公表され、状況が悪化していることが判明した。
全能神教会
中国最大のキリスト教系新興宗教団体である全能神教会に関する独占報道。欧米学者の研究レポート、同教会に対する中国政府の弾圧についての最新報道、海外へ亡命したクリスチャンの難民生活などを含む。
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日本に亡命を求めた全能神教会の信者
認可を受けたNGO「CAP-LC」のクリスティーヌ・ミッレ（Christine Mirre）氏が、2019年3月19日、ジュネーブで行われた第40回国連人権理事会にて、口頭による声明を発表した。
日本での全能神教会の難民申請の現状 – NGOが国連で訴える
2019年1月の時点で、中国から逃亡し、日本で難民申請を行った全能神教会（中国のキリスト教系新興宗教団体）の信者は270人にのぼる。しかし、全能神教会の信者による難民申請は１人も認められていない。日本は一般的に難民に対して厳格に対処しており、この状況は国連で議題に上がっている。
あらゆる種類の拷問を受けた全能神教会のキリスト教徒
信仰心のある人にとって、信念のために拷問を受けるのは、党は神の上に立つと説く共産主義の中国にあっては日常茶飯事である。そして信仰心のある人のうち、全能神教会（CAG）の信者は、中国共産党のお気に入りのサンドバッグになっている。
逮捕、拷問の末、家も追われるキリスト教徒
中国最大のキリスト教系新興宗教である全能神教会の信者が拘束中に暴行を受け、仲間の信者の名を明かすよう強要された。拷問中、警察官は「ここは共産党の土地だ」と叫んだ。「共産党は神への信仰を認めていない。神を信じるのは違法だ」。
キリスト教徒の受刑者の家族が面会の権利を奪われる
信者たちは、ただその信仰ゆえに自由、そして家族もを失いつつある。
信仰の対価: 地獄のような刑務所での3年間
全能神教会の信者であるために逮捕され、拷問を受けたジャーナリストが、中国で信仰による受刑者となった経験を語った。
中国共産党から逃げ続けたキリスト教徒が死亡
5年間迫害され続けた全能神教会の信者の1人が逃走中、重病にかかったが治療を受けることはできなかった。
有罪とされたキリスト教徒をブレスレットで監視
中国では、キリスト教徒は追跡装置の着用を強要され、当局から四六時中監視され、さらに、指定区域内に留まることを命じられている。
信仰をもつ親戚といさかいを起こさせる中国共産党
政府の反宗教プロパガンダのあおりを受け、息子が自分の母親を攻撃し、その信仰を禁じるという事態が起こっている。
米国議会のラントス委員会が全能神教会の莫秀鳳さんを罪のない囚人として指名
全能神教会の信者で、中国で拘留中の収容者が、初めて米国議会の超党派で構成されるラントス委員会に「指名」される。
キリスト教徒、逮捕されて24時間以内に突然死
中国の人々は、信仰に命をかけている。留置中に死去した河南省の全能神教会の信者が、その一例である。
