反抗的なカトリック教徒の死後も恐れる中国共産党
1992年の范学淹司教の死去以来、信者は人生をかけて宗教迫害に抵抗した人物に参拝できないようになっている。
宗教弾圧
中国政府、宗教弾圧の理由は「犯罪撲滅」
中国共産党は政府非公認の宗教団体を「非行集団による犯罪を撲滅し、悪を根絶する」名目で弾圧している。
中国のキリスト教徒には辛すぎたイースター
4月21日はイースターの日であった。中国共産党は反体制のカトリック教会とプロテスタント系家庭教会、政府公認の三自教会に嫌がらせをしてその日を「祝った」。
天安門事件についてのBitter Winterの新作映画を公開
8ヵ国の研究者が、映画『中国における天安門と宗教弾圧』（Tiananmen and Religious Persecution in China）を教材としても、人権保護のイベント向けのツールとしても高く評価した。
北京では家庭教会への弾圧が強化 「清零行動」進行中
中国共産党は政府非公認のプロテスタント系家庭教会を最終的に根絶することを目指しており、実際に首都、北京では家庭教会が次々に姿を消している。
チベット仏教弾圧の歴史の60年目は締め付けの強化で始まる
中国本土にチベット仏教が広まるのを止めるため、中国共産党は宗教活動や伝統文化の表現の管理を強化している。
宗教関連の資料作成で5年間の懲役
1月、湖北省にあるセブンスデー・アドベンチスト教会の朱仲才（チュー・ツォンツァイ）牧師と他8人が「違法な営業活動」を行ったとして告発、刑を受けた。
三自教会に参加しない非公認の教会への迫害（動画あり）
「違法な集会を執り行った」嫌疑をかけられ、3つのプロテスタント系家庭教会が閉鎖に追い込まれ、その資産は警察に押収された。
福建省がカトリック地下教会への弾圧を拡大
佘山の巡礼の禁止、および中国天主教愛国会への参加を拒む者のレベル合わせた「政治的な改心」を含む新たな弾圧の方策が実施されている。
教会内のスパイ行為と路上の反宗教パトロール
監視カメラが至る所に設置されていることに加え、中国のキリスト教徒は、政府から24時間体制の監視を任命された人員にも用心しなければならない。
宗教の侵入に怯える中国、旅行者さえも調査の対象に含める
中国の地方政府は、外国人、そして、キリスト教を用いて「政権の転覆」を狙っている嫌疑をかけられた諸外国と関係のある市民に対する措置を強化している。
陝西省鳳県にある千年の古刹、消災寺から45体の仏像が撤去される
「世界一の祈福の聖地」と絶賛された消災寺に当局は打撃を与えた。高さ調整が可能な「滴水観音」像を含む計45体の仏像が解体されたのだ。仏像が取り壊されて、苦しんでいるのは仏教徒だけではない。訪問者が減少し、現地の経済も痛手を受けている。
