中国：追い詰められ、国外追放されたエホバの証人
中国の宗教的迫害は、どれかを区別することなくあらゆる宗教に及んでいる。エホバの証人も例外ではない。
宗教弾圧
中国・河北省でもイスラム教の弾圧が始まる
弾圧に直面しているムスリムは新疆のムスリムだけではない。中国は北京近郊のムスリムの取り締まりを始め、女性専用のモスクに狙いを定めている。その結果、敬けんな信者らが大事な書物を隠す事態が生じている。
中国全土から仏像が消える
破壊されたり、覆われたりした仏像の写真や映像が氾濫している。終わることは当分なさそうだ。
春節にキリスト教の連句を掲げることが禁止される
河南省の当局は、個人の家から宗教的なシンボルを強制的に取り除き、中国共産党のイデオロギーを宣伝することを強制している。
信仰の対価: 地獄のような刑務所での3年間
全能神教会の信者であるために逮捕され、拷問を受けたジャーナリストが、中国で信仰による受刑者となった経験を語った。
荒廃した教会さえ取り締まる中国共産党
十分にその役割を果たしているのか、まったく使われていないかにかかわらず、中国政府はあらゆる宗教の集会所を取り締まろうとしている。
中国政府、信者の自宅で写真を撮る作戦を展開
中国政府は特定の宗教団体の信者の自宅に政府職員を送り、虚偽の名目で信者の写真を撮る「自宅訪問作戦」を実施している。この作戦は宗教団体の信者の動きを至るところで追跡する広範な監視体系の一環である。
再訪問制度：教会を永遠に閉鎖する
毎月の訪問、詳細なチェックリスト、承認された教会に出席しなかった信者の追跡を行って、閉鎖された教会が再び利用されないようにするための体系的な計画が練られている。
中国共産党から逃げ続けたキリスト教徒が死亡
5年間迫害され続けた全能神教会の信者の1人が逃走中、重病にかかったが治療を受けることはできなかった。
教会弾圧の斬新な手法
宗教迫害を隠ぺいしようと懸命な中国当局が、今度はキリスト教徒に教会堂の「寄贈」を強要している。
「非行集団による犯罪の撲滅」は、信仰の取り締まりを意味する
地方自治体は上層部からの命令を受けて、労働者を調査し、年金の支給停止をちらつかせ、ソーシャルメディアの利用を制限している。内モンゴルで起こった事例を以下に挙げる。
新疆ウイグル自治区のある県における信仰の破壊に関する一事例
Bitter Winterの記者が沙湾県に行き、大量の逮捕者、焚書、モスクの破壊といった政府の抑圧により、日常生活にどのような影響があるかについて見てきた。
