「中国化」でアイデンティティの危機にさらされる地域を写真で巡る。
独占動画：強制収容所で教化されているウイグル族の子供たち
再教育のため、100万人の少数であるイスラム教徒のウイグル族が拘束されているが、被拘束者の子供たちはどうなっているのだろうか。子供たちは漢民族のプロパガンダの「学校」に閉じ込められている。
新疆ウイグル自治区
おすすめ記事
最新
新しい暗黒時代が新疆に影を落とす
テロを根絶するための徹底した政策により、一般のウイグル族の生活は監視とテロを意識しない日はない悪夢へと変貌した。
無給労働を強いられるイスラム教徒の被収容者たち
正式には5年前に「労教」（再教育のための強制収容所）は廃止されたものの、新疆ウイグル自治区はこの施設を再開させている。そして、中国共産党がその利益を得ている。
新疆ウイグル自治区に暮らすイスラム教徒の男性、ひげをそり落とされる
新疆ウイグル自治区当局は、イスラム教徒の男性に対して信仰の伝統的シンボルを取り除くよう強要しているほか、命令に従わない者を、「教育による改心」のための強制収容所送りにしている。
「義理の親族が何人も雲隠れに」ルシャン・アッバスのもう一つの9.11事件
ウイグル人の人権活動家として知られる女性が、乳児を含む大規模失踪事件を糾弾した6日後、彼女の妹と叔母が失踪した。
新疆ウイグル自治区の事業者、「社会の安定」という口実で処罰の対象に
当局は、「社会的安定のため」という口実で、新疆ウイグル自治区で多様な規則を実施している。こうした規則は現地の商業に影響を及ぼすばかりか、事業者を恣意的に痛めつける道具にもなっている。
収容者拘束のために大量の看守が必要となる
新疆ウイグル自治区でのウイグル族の大量逮捕と他の逮捕者の再教育計画用に大量の看守が必要となっているが、政府の雇用計画は上手く行っていないようである。
手に職をつけるための再教育を受けるか、故郷から遠く離れるか
世界を旅して見聞を広めたり、中国で良い職に就いたりするために故郷を離れた新疆ウイグル自治区の住民は、故郷に帰るように命令され、帰国後は拘留されて「再教育」されている。
新疆で工場と病院が強制収容所に転用される（動画）
強制収容所ではない一般の施設にウイグル族の人々を隠す秘密の計画が露見し、新疆ウイグル自治区の当局が刑務所のような場所を貪欲に求めていることが明らかになった。
違法な拘束の隠蔽方法：工夫を凝らす中国
国際調査団が新疆ウイグル自治区での人権侵害を調査することを恐れ、中国政府は人権侵害行為を隠蔽の上、親族には沈黙するよう脅迫した。
新疆ウイグル自治区の漢族にとって「安定維持」とは？
65年前、中国北西部の遠隔の地を守り、発展させるために設立された新疆生産建設兵団は、現在、中央政府が進める「宗教の過激思想」との戦いにおいて、その役割が求められる状況が増加している。
イェンギイェルの「教育による改心」のための強制収容所はまるで刑務所だ
新疆ウイグル自治区にある、イェンギイェル「教育による改心」のための強制収容所の様子を撮影した本誌だけの独占映像。内部規則は刑務所並みだと専門家はコメントしている。
