出典: La Stampa紙など
日付: 2018年5月15日
イタリアの主要日刊紙La Stampaなどの報道によると、2018年5月14日、ヨーロッパで3番目に大きな書籍見本市であるトリノ・ブック・フェアで、宗教団体が音楽パフォーマンスを繰り広げる5日間のイベント、FIRMA-フェイス・イン・チューン・フェスティバルのフィナーレが行われました。人生をかけて宗教対話を行ってきた功績が認められた、日本の仏教団体創価学会の池田大作会長と、中国での宗教迫害に耐えていることが認められた中国のキリスト教系新興宗教団体全能神教会に、それぞれ国際審査員からFIRMA賞が授与されました。政府関係者、ジャーナリスト、多数の一般市民が、このイベントと授賞式に出席し、全能神教会もパフォーマンスを披露しました。賞はピエモンテ州議会のニノ・ボエティ議長により、全能神教会の代表者に手渡されました。トリノの市会議員も数名出席していました。受賞スピーチで、全能神教会の信者は、中国で信者が受けている迫害や、イタリアに難民申請した際に遭遇した問題などについて証言しました。このイベントで、Bitter Winterの編集長であるマッシーモ・イントロヴィーニ(Massimo Introvigne)は、Bitter Winterの英語版、中国語版、韓国語版を初めて聴衆とメディアに紹介しました。